継続的な努力がお客様に
認められ、新たな仕事に
つながった際に
やりがいを感じます

営業部
車体部品Ⅱグループ

関口 千尋

2012年入社

新規顧客と社内を繋ぐ
窓口として、拡販に
向けた営業活動を
行っています

営業部の主な仕事は、お客様である完成車メーカーとの価格交渉やそのための見積もり作成等を通じ、新たに開発される自動車の車体骨格部品を受注すること、そして、受注後もお客様と社内を繋ぐ窓口として、コミュニケーションをとることです。

営業部には、大きく分けて、当社と長く取引のある既存顧客に対して営業活動を行うグループと、まだ当社と取引の少ない顧客や新規顧客に対して営業活動を行うグループがあります。私が所属しているのは後者であり、拡販営業という仕事を担当しています。現在ユニプレスでは、日産自動車以外の完成車メーカーからの売上を増やすために、拡販活動に取り組んでいます。担当している完成車メーカーへ積極的に訪問し、当社の技術力をアピールすることで、ユニプレスに部品を発注するメリットを感じてもらうことが、拡販営業に課せられた大きなミッションです。

とはいっても、拡販先の完成車メーカーには、既に付き合いの深い他の自動車部品メーカーが存在するため、ユニプレスに興味を持ってもらえないことも多くあります。そのため、諦めることなく、積極的に何度も足を運び、お客様のニーズを探りながら根気強く営業活動を続けていくことが重要になります。新しいお客様のニーズを的確に把握し、当社の技術力を理解してもらうことは決して簡単ではありませんが、そうした継続的な努力が実を結び、お客様から見積依頼をいただける際には非常に大きな喜びを感じます。

モットーは「頼まれた仕事に対して興味・関心を持つこと」

私は、頼まれた仕事がたとえ自分の業務に直接関係なくても、積極的に取り組むようにしています。頼まれた仕事にも興味を持つことで、自分がそれまで知らなかった業務を知ることができます。また、「なぜその仕事をやるのか?」という目的を忘れずに取り組むことで、より良い仕事をするために何ができるのかを考えることができます。例えば、コピーをとる仕事を一つ頼まれただけでも、「それがいつどこで使われる資料で、どのような内容なのか」について、積極的に興味を持てば仕事が面白くなりますし、なぜその資料が必要なのかを考えて、関連するより良いデータを自ら探して提案するなど、取り組み方次第で、相手に対して付加価値をつけたアウトプットが提供できるようにもなります。

お客様に適切な提案ができる「知識とスキルを兼ね備えた営業」が目標です

私は、拡販営業の仕事に就いたからには、自分が担当しているお客様から高い信頼を得て、いつか会社の業績に貢献できるような大きな売上を受注したいと思っています。そのために、お客様のニーズとユニプレスの技術が合致しているかどうかを的確に見極め、お客様に対して適切な提案ができるよう、まずは、自動車や自社技術等に関する専門知識や、傾聴力や説明力等の営業スキルを積み上げていきたいと考えています。実際の仕事では、まだ先輩に頼りながら仕事を進めているところがあるので、できるだけ早く独り立ちできるよう、日々精進していかなければと感じています。

ユニプレスへの入社を決めた理由

決め手は「働きやすさ」と「人の良さ」

私は、「モノづくり」に面白さを感じていたため、メーカーへの就職をめざしていました。なかでも私が一番重視したのは「働きやすさ」です。説明会では、福利厚生制度だけでなく、その企業の風土や職場の雰囲気を肌で感じることができるので、興味を持った会社にはなるべく足を運ぶようにしていました。
ユニプレスは、部品メーカーの中でも規模の大きい会社であり、「プレスを究めて、プレスを越える」というプレス技術に自信を持った経営理念を掲げていることに興味を持ちました。その後、ユニプレスについて調べていく中で、離職率が低いことに気がつき、「それは働きやすい環境が整っている証拠であり、私の重視している点と重なるのではないか」と思い、注目するようになりました。また、福利厚生や教育制度などが充実している点も大きな魅力でした。
ユニプレスへ入社を決めた一番のポイントは「人の良さ」でした。会社説明会で人事の方の説明を聞いたり、先輩社員の方と話をしたりする中で感じたのが、誰にも明るく優しく、意欲を持って仕事に臨んでいるということです。その時に会ったユニプレスの先輩社員は、とても気さくにいろいろな話をしてくださり、本当に働きやすい職場だと話していたのが強く印象に残りました。

先輩からの就職活動アドバイス

私自身、就職活動中はなかなか内定がもらえず、正直焦った時期がありました。「“縁”のある会社がきっとある」と言われても、「そんな会社どこにも無いのでは」と不安な日々を送る毎日。就職した今振り返ってみると、本当に“縁”はあると思います。周りの友人を見てみても、最終的にはそれぞれの雰囲気に合った会社に入っていると感じることが多いです。反対に、焦ったり妥協したりして就職先を決めた人は、入社後結局辞めてしまって転職という話もよく聞きます。入社してからが本番なので、不安に駆られて妥協したり諦めたりせずに、根気強く取り組んで欲しいです。
また、是非実践して欲しいのが、自分自身の足を使って様々な会社を見ることです。様々な会社の説明会等に出席して雰囲気を感じることができるのは、就職活動中の今だけです!