人事部からのメッセージ
人事部長
渡辺 正樹
急速にグローバル化が進展する自動車業界において、当社は積極的な海外展開を進め、世界9カ国17拠点の生産体制を有する世界有数の自動車用プレス部品メーカーとして成長してきました。そうした中、近年、20代の若手社員の海外駐在や、海外拠点との人事交流も増え、会社として着実にグローバル化が進んでいることを実感しています。
現在、百年に一度と言われる大変革期を迎えている自動車業界では、各国の規制強化を背景とした電動化の加速等により、クルマの軽量化と高強度化がますます求められるようになっています。当社は、70年以上に渡る歴史の中で、卓越したプレス技術を通じ、クルマの軽量化や高強度化に貢献してきましたが、今後も、生産技術やグローバル対応技術の開発推進、高炉メーカーや自動車メーカーとの共同研究拡充等の取り組みにより、この大変革期を乗り越えようとしています。
プレス部品が量産化されるまでの過程では、技術開発・設計・解析・実験・生産技術といった技術職のみならず、営業・調達・生産管理といった事務職や、高炉メーカーやプレス機械メーカー等の社外取引先を含む、様々な分野のプロフェッショナルによる連携が欠かせません。当社で仕事を進めるうえでは、職種に関わらず、社内外の様々な関係者とのコミュニケーションが非常に重要です。
大切なのは、自分のバックグラウンドにこだわり過ぎず、情熱をもって実直に物事に取り組み、多くの関係者と協力しながら課題を一つ一つクリアする前向きな姿勢です。このような姿勢をもった方々とともに、グローバル企業としてのユニプレスを発展させていきたいと考えています。